
私は現在30歳。8年前に司法試験に合格し、弁護士として働いています。20代のほとんどを仕事に費やし恋愛する間もなく過ごしていましたが、高校の同窓生と再会し、結婚を前提に付き合うことに。ところがある日、音信不通だった双子の妹が突然現れて……!?
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突然現れた妹は…
私たち姉妹は二卵性の双子で、顔も性格もあまり似ていません。小さいころからオシャレや美容にこだわりがある妹は派手好きで、私のことを「地味でガリ勉」といつも見下していました。おまけに浪費癖があり、借金をしては両親にお金を無心。数年前から複数の男性の家を飛び回っているらしく、もう何年も会っていませんでした。
ところがある日の夕方、婚約者と街を歩いていたところ、妹がいきなり声をかけてきたのです。
「お姉ちゃん、探したんだよ〜! やっと会えた! ちょっと頼みがあるのよぅ~」
突然登場した妹に私はビックリ。
「何のお願いか知らないけど、今まで私をさんざん見下しておいて……。お父さんお母さんにも心配かけてばかりだし、まずはちゃんと謝罪して、しっかり自立してから会いに来なさいよ」
すると妹は人の話も聞かずに、「お姉ちゃん、この隣の人は彼氏? 名前は?」と品定めするかのような目つきに。彼の名前を言うと、「イケメンじゃん。まぁ、今日のところは引き下がってあげる」と言い捨てて立ち去ったのでした。
待ち合わせ場所に来ない彼
それから数週間後。結婚後に住む家を探そうと、彼と内見の約束をしていた日のことでした。ここ数日間、仕事が忙しいと言って電話もメッセージも返してくれなかった彼ですが、前から楽しみにしていた内見には来るはず。
しかし、約束の時間になっても待ち合わせ場所に彼は現れません。仕方なく不動産屋にキャンセルの電話をかけ家に帰ろうとしていると、彼から着信が!
「ご、ごめん! ちょっと寝坊しちゃって……」
しかし、電話越しに後ろからは聞き覚えのある甲高い声が聞こえてきたのです。
「ねぇ、もうちょっと一緒にいようよぉ〜」
「ま、まさか」と嫌な予感がした私。その足で彼のマンションまで飛んでいき、インターフォンを押しました。








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