
春から同居が始まり、夏には子どもが生まれ、慌ただしい毎日を過ごすうちに、あっという間に冬を迎えました。年が明け、両家それぞれに新年のあいさつへ行くことになったのですが……。
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義実家で新年のあいさつ
元日には、夫の祖父母宅へ行きました。正直なところ気は重かったのですが、新年のごあいさつは礼儀として大切なもの。緊張しても、少しおっくうに感じても、行くのが自然だと思っていました。
そして翌日は、私の祖父母宅へ行く予定でした。私が「明日は私の祖父母の家だね」と話すと、夫は「俺も行かなきゃだめ?」と言ったのです。
思わず耳を疑いました。夫は、私の祖父母宅へ行くと緊張して何も食べられず、具合が悪くなりそうだと言うのです。
夫のひと言にモヤモヤ
私は、夫の家族だからこそ、どれだけ緊張していても、おすすめされたものはできるだけいただき、笑顔で過ごすようにしてきました。義実家で過ごしたあとに疲れて帰宅しても、夫に不満をぶつけたことはありません。
それなのに、私の大切な祖父母や親戚へのあいさつを避けようとする夫の言葉に、私はとても悲しくなりました。自分の家族を軽く見られたように感じ、怒りも込み上げてきて、義両親の前で思わず感情的になってしまったのです。これが、私たち夫婦にとって初めての大きなけんかでした。
そんななか、私と夫のやりとりを聞いていた義両親や義姉たちが、事情をなんとなく察してくれました。そして、「こちらには来てもらってるのに、向こうに新年のあいさつに行かないのはよくないんじゃない?」と言ってくれたのです。
一時は「もう私ひとりで行こう」とも思いました。けれど、私だけで行けば夫も義両親も気まずい思いをするかもしれません。そこで怒りを抑え、結局は夫と一緒に私の祖父母宅へ行きました。
まとめ
今回の出来事を通して、夫婦であってもお互いの家族への向き合い方に差があるのだと気づきました。これからは無理を溜め込まず、感じたことをきちんと伝え合いながら、両家との付き合い方を夫婦で考えていきたいです。
著者:藤野時子/30代女性・お笑い、バラエティが生きがいの結婚8年目の主婦。義両親と同居中。
イラスト:にしこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
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