ダイエットの成果
あれから1年――。一緒にトレーニングや運動をした結果……彼女はダイエットに成功!

自信が持てるようになったのか、背筋が伸び、笑顔には余裕も感じられるように。ダイエットする前からかわいらしい女性だと思っていたが、ダイエットしたことでさらに美しさに磨きがかかったように感じた。となれば、もちろん男性社員たちが放っておくはずがなく……。
彼女のダイエットが成功してからは、休日に一緒に運動をすることもなくなっていた。日々、多くの男性社員からアプローチされ、男性たちの中心にいる彼女が、急に遠い存在になったように思えて……。
「彼女はよりかわいく、きれいになった。僕はもっと釣り合わなくなったよな……」。
僕は自分の気持ちを抑え込むようになったのだ。
彼女から突然の…!?
そして僕は彼女を避けるようになってしまった。「自信を持った彼女なら、いい人を見つけられるはず」そう思って。そんなある日のこと。A子から急に食事に誘われた。僕は「ダイエットが成功した際には、おいしいスイーツのお店に連れていく」と伝えていて、A子から「連れていってください!」と言われたのだ。
複雑な心境ながらも、予定がなかった僕は承諾。そして久しぶりに彼女と2人の時間を過ごすことに。僕が連れていったのは、パンケーキが評判のお店だった。
「本当においしかったです! ふわふわのパンケーキ♡」
「お口にあってよかったです」
彼女と何気ない会話をしながら帰路に就く。すると……。
「あの……。彼女さんとはよくこういうおいしいスイーツのお店に行くんですか?」
「え……?」。彼女の言葉に、僕は思わずフリーズしてしまった。彼女の言葉の意味を考えてしまったからだ。すぐに返答できずにいると、彼女から耳を疑う言葉が飛び出した。
「あなたが好きです」
「ええ!?」
「す、すみません、私なんかに言われても困りますよね」
「まさか! 僕も同じことを思ってたから驚いてしまって……」
僕の言葉に顔を赤らめる彼女。僕が思いを寄せていたのは一方的ではなかったのだ。「一年前からずっと好きでした」。改めて告白すると「私もです」彼女は微笑んで、改めて僕の告白を受け入れてくれた。
こうして恋人になった僕たち。ダイエットをしていたころと同じように休日は一緒にトレーニングしたり、運動したり2人の時間を楽しむように。今では、彼女のほうが僕の健康を管理してくれている。いつまでもこうしてお互いに支え合っていけたらいいなと思うばかりだ。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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