学生のころの悩みのひとつに、ひどい生理痛がありました。周りは生理痛に悩まされていない友だちが多かったので、生理に関する悩みや体調不良のつらさをなかなか理解してもらえませんでした。そんなある日、友だちからまさかのひと言を言われたのです……。
★ムーンカレンダーで注目を集めた【生理痛・月経困難症】の記事⇒「ズリ…ズリ…」深夜、彼が目を覚ますとそこにいたのは…!?


生理痛のつらさを共有できない
学生時代、生理期間中は市販の鎮痛薬が手放せませんでした。さらに生理前には頭痛や倦怠感、ささいなことにイライラしてしまうなどのPMS(月経前症候群)の症状もあり、月の半分は生理による体調不良に悩まされていました。
ただ、周りに生理痛に悩んでいる友だちはおらず、つらさを共感し合える存在がいないことに、少し心細さを感じていました。
「大袈裟じゃない?」笑う友だちにショック
大学の友だちとキャンパス内でランチをしていたときの出来事です。
その日、私は生理2日目で、頭痛・腹痛・倦怠感がMAXの状態。1限目以降授業にほとんど集中できず、合間の休憩に何度もトイレに駆け込んでは、友だちに心配をかけていました。
午前の授業が終了し、やっとランチ休憩の時間に。ゆっくり休める安堵感に、大きなため息とともにテーブルに突っ伏した私。その様子を見た友だちが……
「生理痛くらいでそこまで? 大袈裟すぎじゃない?」
馬鹿にしたように、そう言い放ったのです。彼女は生理痛がほとんどなく、以前から生理痛で苦しむ私を理解できないようでした。とは言え、直球すぎる彼女の言葉にショックを受け、私はなにも言い返すことができませんでした。
「俺は大変なことわかってるよ」
家に帰ってからも、友だちの言葉が頭から離れませんでした。もしかして、今までもずっと生理痛は大袈裟だと思われていたのかな。知らないうちに、ほかの友だちにも気をつかわせていたのかも……。そう、ひとり落ち込んでいると、彼氏から電話がかかってきました。
暗い雰囲気の私を心配してくれた彼氏に、その日の話を打ち明けると、
「その友だちはつらい生理痛を経験していないから、よくわからないんだよ。まあ、俺もわからないけど、君が生理痛に本当に悩んでいることはわかってるよ」。
そうやさしく言ってくれました。彼の温かい言葉に、さっきまでのモヤモヤは消えて「わかってくれる人が近くにいるだけでいいや」と自然に思えたのです。
友だちのひと言は本当にショックでした。しかし、生理痛のつらさは「女性」だから「友だち」だからわかってくれると思い込み、甘えてしまっていた自分にも改めて反省することになりました。生活習慣などを整え、今はあれほどつらい生理前から生理中を過ごすことも少なくなりました。
生理症状は人それぞれであることを実感しましたし、生理を経験していなくても気持ちに寄り添ってくれる彼氏の存在に改めて救われた経験でした。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者・マンガ原案:kinkuma@/女性
作画:加藤みちか
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
★関連記事:結婚式のお色直し中、トイレへ行ったら…「なってしまいました…」まさかの事態に思考停止








コメント