
30歳になったこの年、私は部長に昇格しました。入社当時は未熟者で失敗も多かったのですが、先輩や上司の指導のおかげで役職を任せてもらえるまでになり、とてもうれしかったです。しかし、ある新入社員が厄介者で……。
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言い訳ばかりの新人
問題の新入社員は、こちらが何か言うと必ず「でも」「だって」と返します。ミスを指摘し、丁寧に説明しようとしても、彼は自分の非を一切認めず聞く耳を持ちません。話を聞くと、どうやら彼は有名大を卒業しているようで、それが自慢なのだとか。
普段から高学歴であることを鼻にかけ、自信満々な口ぶりで話しますが、もう学生ではありません。社会人としてステップアップしていく必要があります。「いつかは成長につながるはず」と私は根気よく教えていたのですが、毎回彼から口答えされるので、あるとき私はつい語気を強めてしまいました。
「そうやって言い訳ばかりするのは良くないわ。その癖、直しましょう」
すると彼は、「部長、俺は言い訳していませんし、例えそうだとしても癖は直せないものですよ。私見を押し付けないでください!」と反論します。
とんでも持論を展開
彼はその後も「とある有名人がネット動画で、『癖は直せない』と言っていました。高学歴の自分は、地味な作業は苦手です。こんなどうでもいい案件ではなく、もっと大きな仕事を任せてください!」と続けます。
大口をたたく彼にあきれた私ですが、懲りずに彼と向き合います。
「あなたはまだ試用期間中。それに、どうでもいい案件なんてありません。ひとつずつ経験を積んでミスもしなくなったら、次の段階に進みましょう」
しかし彼からさらに反論が。最終的には「俺の言うことがわからないなんて、部長は本当に頭が悪いですね!」と言う始末。これにはさすがの私も言葉を失いました。
すると彼は、「すべて正論だから、言い返せないんでしょ? はい、俺の勝ち〜」と鼻高々に言い放ったのです……。

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