
私は10代のころから生理痛や生理不順に悩まされていました。それでも受診はせず「まあいっか」と放置してしまっていました。大人になっても生理の状態はそのままで、生理予定日を迎えても生理がこず、ヒヤヒヤすることも多々あって……。
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生理不順のまま海外旅行へ
社会人になって数年が経ち、仕事にも慣れてきた26歳の夏。それまで海外に行ったことがなかった私は、当時付き合っていた彼から誘われ台湾に行くことになりました。緊張の海外デビュー。それも彼氏とのデートとなれば「万全の状態で臨みたい」と気合いが入ります。
しかし、いつものごとく悩まされたのは生理不順。このときは普段よりも遅れていて、生理予定日から1カ月が過ぎても始まりませんでした。なかなか生理がこない状況に不安はありましたが、「遅れるのはいつものことだし」と考えてしまった私は、台湾へと旅立ったのです。
初めての海外に大はしゃぎ
無事台湾に到着し、初めての海外の空気に触れ、おいしい食べ物や美しい光景に大興奮の私。しかも隣には大好きな彼!という状況に幸せいっぱい。滞在中は朝から晩まで遊び倒しました。
そうして迎えた旅行最終日。朝起きた瞬間から下腹部に嫌な鈍痛を感じます。それは生理前の症状によく似ていたので、慌ててトイレに向かいますが生理は始まっていません。痛みが気になりましたが、その日は有名な飲食店で朝ごはんを食べてから帰国する予定だったので、念のため、鎮痛薬を飲んで出かけました。
ところがその後、痛みが急激にひどくなり、観光どころではなくなってしまいました。痛みに耐え、なんとか帰国の飛行機に乗り込んだものの、フライト中は今にも倒れそうな状態で、空港到着後に車椅子に乗せられた私は救急車で最寄りの病院に搬送されたのです。
病院に緊急搬送された結果…
深夜の救急センターで鎮痛剤の点滴を受けながらさまざまな検査を受けた結果、「黄体嚢胞の破裂」と診断されました。卵巣にできていた「黄体嚢胞」というものが破裂し、中にあった液体がおなかの中に漏れ出したことで激しい痛みが起きたそう。
幸い、このときは経過観察ののち自然治癒しましたが、経過によっては手術が必要になる場合があると言われたので、運動なども制限され不安を抱えながら数カ月を過ごしました。
このとき、日ごろの生理痛や生理不順を医師に相談したところ、そういった女性は低用量ピルが解決策となることもあるとアドバイスを受けた私。そして、ずっと生理不順や生理痛に悩まされていたのに受診をしていなかったことを後悔しました。この一件を機に、婦人科を定期的に受診し検診を受けるようになったのです。
まとめ
初めての海外旅行では、大変な事態となってしまいました。つらくて痛い思い出で「早く受診しておけば……」という反省もありましたが、今となっては体のことを真剣に考える良いきっかけになったと思います。今後も、婦人科検診を受けたり、体に異変があったときは医師に相談したりすることを大切にしたいです。
著者/匿名
イラスト/sawawa
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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