
定年まで看護師として働いていた夫の祖母は、「体が動くうちは自立して暮らす」と言い続け、今もひとり暮らしをしています。とはいえ、年齢を重ねるにつれて足腰の衰えは目立つようになってきました。そんな中、身内の間で「義祖母の面倒を誰が見るのか」という問題が持ち上がったのです。
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昔ながらのおばあちゃん
夫の祖母は、昔話に出てくるような、いかにも“おばあちゃん”らしい人です。いわゆる「おばあちゃんの知恵袋」のような話を、これまで何度も聞かせてくれました。私は早くに実家を離れて嫁いだため、若いころは苦労することもありました。そんなとき、いつもあたたかく見守ってくれたのが夫の祖母だったのです。
初めて会ったときにはすでに看護師を引退していましたが、どこか仕事のできる人らしい、きびきびとした雰囲気がありました。
いつまでも元気ではいられない現実
けれども、年齢を重ねるにつれて体は少しずつ衰えていきます。私の両親も夫の両親もすっかり高齢になっているのですから、さらに年上の祖母であればなおさらです。
少し血圧が高い以外はおおむね元気ではあるものの、足腰が弱ってきていることは見ていてわかりました。食料や日用品など、必要なものがあるときには、私たちが車を出して一緒に買い物へ行くことが増えていったのです。
夫の祖母が頼ったのは
最初のうちは、義両親や義父の妹たちが祖母の世話をしていました。ところが、次第にそれぞれ事情を口にすることが増え、気づけば夫と私が義祖母の家へ足を運ぶ機会が多くなっていきました。
わが家は子どもたちを連れて行くので、義祖母にとっては、ひ孫に会えるのもうれしかったのだと思います。
あるとき義祖母から、「できればこれからはあなたたち夫婦にお世話を頼みたい」と言われました。そんな弱気なことを口にする人ではなかったので、驚きと同時に少し切なさもありました。ただ、その一方で、頼りにしてもらえていることをうれしく感じたのも事実です。
まとめ
義祖母のその言葉を聞いて、義両親や義父の妹たちは、正直ホッとした部分もあったのかもしれません。もちろん、感謝の言葉がほしいわけではありません。とはいえ、私たち夫婦も共働きで、子どもたちもまだ一緒に暮らしており、毎日それなりに慌ただしく過ごしています。
それでも、義祖母のうれしそうな顔を見ると、不思議と疲れが吹き飛んでしまうのです。これからも無理のない形で支えながら、できるだけ安心して過ごしてもらえたらと思っています。
著者:浦部さくら/50代女性・子育てが一段落したアラフィフ。若いころから鉄欠乏症に悩まされ続けてきたことがきっかけでちょっとした健康オタクに。結婚、出産、育児、健康など経験してきたことや興味のあることなどを突き止めたレポートを執筆中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)
※AI生成画像を使用しています。
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