
生理期間中に、電車で移動していたときの話です。下腹部の違和感にあ!と気づいた瞬間、一気に血の気が引きました。座席を汚していないか、周囲に気づかれていないか……頭の中は不安でいっぱいに。
それでも結果的に、いくつかの偶然に助けられて、大きなトラブルにならずに済んだのです。
★ムーンカレンダーで注目を集めた【生理トラブル】の記事⇒ドロッと出た物の「違和感」に戦慄。体の異変を覚えた私は…人生初の婦人科受診を決意して
電車内で異変に気づいた瞬間…
その日は真夏の昼過ぎで、車内は強い冷房が効いていました。寒がりの私は、冷えないようにと紺色のひざ丈の上着を羽織って電車に乗っていました。
1時間ほど座って揺られていると、突然、下腹部にじんわりと広がる違和感が。嫌な予感がして心臓が高鳴り、「まさか経血漏れ……」という思いが頭をよぎりました。
ホッとしたのも束の間
一番気がかりだったのは、経血で座席を汚していないかどうか。周囲の視線を気にしながらそっと確認すると、幸いにもシミは見当たりませんでした。
どうやら経血は上着の内側で止まっており、広がってはいなかったようです。濃い色の上着を着ていたことが、思いがけない「救い」になりました。
しかし安心も束の間、替えの服を持っていなかったため、このまま目的地へ向かうわけにもいきません。どう対処すべきかわからず、頭の中はパニック状態でした。
電車を降りてトイレへ直行!
次の駅で電車を降り、急いでトイレへ。途中でペットボトルの水を買い、個室に駆け込みました。
まずはナプキンを交換し、汚れてしまった部分を水で丁寧に洗いました。完全には落ちませんでしたが、できる範囲で整え、なんとか外に出られる状態に。
幸い時間に余裕があったため、落ち着いて対処できました。さらに真夏だったこともあり、洗った部分は思いのほか早く乾き、無事に外出を続けることができたのです。
まとめ
振り返ると、あの日は本当に偶然に助けられたのだと思います。濃い色のひざ丈の上着を着ていたこと、トイレがすぐに使えたこと、夏で乾きやすかったこと、そして時間に余裕があったこと。どれか一つでも欠けていたら、もっと大変な状況になっていたかもしれません。
それ以来、生理中の外出時にはナプキンはもちろん、替えの下着を持ち歩き、時間にも余裕を持つようにしています。あのときの経験があったからこそ、ほんの少しの準備が大きな安心につながるのだと感じています。
著者:山本りか/20代女性・大学院生。ひとり暮らし。男性が多い環境で育ったことが、女性としての悩みに向き合うきっかけに。趣味はお菓子作り。
イラスト:sawawa
★関連記事:結婚式のお色直し中、トイレへ行ったら…「なってしまいました…」まさかの事態に思考停止







