父の紹介でお見合いへ。理想の相手と思いきや…母「お断りしよう。実はね…」明かされた本性とは!?
私はこれまで、結婚よりも仕事を優先したいと考え、お見合いの話は断ってきました。ところがある日、父から「一度だけ会ってほしい人がいる」と頼まれて…… …
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彼氏、夫、義母、同僚……とのドロ沼人間関係トラブルを解消!読んだら胸がスカッとする、スカッと体験談! ※取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

7年間交際した彼と婚約し、私の30歳の誕生日に入籍する予定でした。ところが、その数日前、彼から「(私の)妹と付き合っている」と突然の告白が。さらに、婚約を解消して妹と結婚したいと言われたのです。長年信じてきた彼と妹から、同時に裏切られた私の経験をお話しします。
入籍予定だった、私の誕生日の数日前、彼から「大事な話がある」とメッセージが届きました。入籍についての相談だと思っていたのですが、届いたのは信じられない内容でした。
「実は、君の妹と付き合っているんだ」
突然の告白に、頭が真っ白になりました。私たちは7年間交際し、すでに両家への挨拶も済ませていました。本当にあとは入籍するだけ。そのような状態だったのです。あまりに突然の告白すぎて、最初は彼の冗談かと思いました。けれど、どうやら本気のようで……。
7年も交際していたので、当然ですが彼が私の妹と顔を合わせることはありました。その中で、私に隠れて2人は関係を築いていたようです。私との入籍を目前にして、「本当の気持ちを抑えることができなかった」と彼。つまり彼は妹のほうが「本命」だったのです。
幸せの絶頂にいたタイミングで残酷すぎる事実を突きつけられて、私は目の前が真っ暗に。
このときは「わかった。もう連絡しないで」と別れを受け入れ、返信することで精いっぱいでした。
彼から一方的に婚約破棄されたあと、しばらく家に閉じこもる生活になりました。親にも友人にも……もちろん妹にも連絡できませんでした。ひとりで「なぜこんなことになったのか」「この気持ちをどう昇華したらよいのか」悶々と考える日々でした。
そんなある日、自宅のインターフォンが鳴りました。玄関を開けると、そこに立っていたのは彼と妹。妹の左手薬指には、指輪が光っていて……。
「正式に婚約したから、報告に来たの」
「これからは義弟でよろしく。まだ俺に未練があるかもしれないけど、早く立ち直れよ」
悪びれる様子もなく、あまりにも無神経な言葉に、このときは怒りすら湧いてきませんでした。そして2人は「結婚式を挙げるから、来てほしい」と口にしたのです。私の気持ちなど何も考えていないのでしょう。本当に呆れてしまいました。
そして気持ちを落ち着かせて、「結婚式には行かない」と伝えたうえで、「双方の親は、あなたたちの結婚に、なんて言っているの?」と尋ねると……。なんと2人は気まずそうに顔を見合わせました。信じられませんでしたが、その様子から、互いの両親には何も報告していないのだと察しました。
「わかった」とだけ告げて自宅のドアを閉めたあと、私は両親に電話をかけました。その後、彼の両親にも連絡し、これまでの経緯をすべて話したのです。
彼から突然婚約破棄を告げられたこと、その理由が妹との交際だったこと、さらに2人が私の家まで結婚の報告に来たこと。順を追って説明しました。
双方の両親はかなり驚いていました。私たちがすでに両家への挨拶を済ませ、入籍日まで決めていたことを知っていたからです。
特に私の父は、「人を傷つけた経緯を隠したまま、自分たちだけ祝福してもらおうとするのは違うだろう」と怒ってくれました。彼の両親も、「婚約を解消した理由をこちらに何も説明せず、妹さんとの結婚を進めようとしていたなんて信じられない」と話していました。
結婚するつもりなら、いずれ双方の親へ説明しなければならないことはわかりきっています。それなのに、都合の悪い事実を隠したまま話を進めようとしていた2人。その場しのぎでなんとかなると考えていたのだとしたら、あまりにも浅はかすぎると感じました。
その後、妹から「どうしてお父さんとお母さんに話したの?」と、責めるような連絡が届きました。
「結婚するなら、いずれわかることだよ。私に黙っていてほしいと頼んだわけでもないでしょう」と返すと、「お姉ちゃんが余計なことを言わなければ、普通に結婚できたのに」と言ってきた妹。最後まで、自分たちの行動ではなく、私が事実を話したことを問題にしていました。
両親は、妹の結婚を無理に止めることはしませんでした。ただ、「この経緯のままでは心から祝福できない」「結婚式や新生活の援助もできない」と伝えたそうです。彼の両親も同じ考えで、まずは私にきちんと謝罪し、自分たちの行動に向き合うよう求めたと言っていました。
ところが、両家から祝福も援助も得られないとわかると、妹は急に結婚を迷い始めたよう。どうやら、彼への思いだけでなく、結婚式や新生活への期待も大きかったみたいでした。
しばらくして、妹は彼に別れを告げたようです。すると彼から私のもとに、「妹と連絡が取れない。婚約指輪まで買ったのに、どうしてくれるんだ」とメッセージが届いたのです。
「私は事実を話しただけ。あなたたちの問題でしょう」
そう返信し、それ以上はやり取りをしませんでした。後から両親に聞いたところ、妹は婚約指輪を返し、2人の関係は終わったそうです。
7年間信じていた相手と実の妹に裏切られた傷は、簡単には消えません。ただ、入籍する前に彼の本性を知れたことだけは、不幸中の幸いだったと思っています。今は両親の精神的な支えも受けつつ、少しずつ自分の生活を取り戻しています。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
イラスト:わかまつまい子
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