父の紹介でお見合いへ。理想の相手と思いきや…母「お断りしよう。実はね…」明かされた本性とは!?
私はこれまで、結婚よりも仕事を優先したいと考え、お見合いの話は断ってきました。ところがある日、父から「一度だけ会ってほしい人がいる」と頼まれて…… …
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彼氏、夫、義母、同僚……とのドロ沼人間関係トラブルを解消!読んだら胸がスカッとする、スカッと体験談! ※取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

夫とはもともと学生時代の友人でした。しばらく疎遠になっていたものの、大人になってから偶然再会し、何度か会ううちに自然と交際へ発展。そんな夫と、交際中、そして入籍が決まったときのことです。彼の「幼なじみ」から突然連絡が入り、思いもよらない言葉をぶつけられることに……。
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交際半年ほど経ったころのことです。私のスマホに、彼の幼なじみだという女性から突然電話がかかってきました。
彼と私はもともと共通の友人も多かったため、誰かから連絡先を聞いたのでしょう。ただ、私は彼女のことを知りませんでした。
そんな彼女は電話口で、いきなりこう言ったのです。
「私が誰よりも彼のことをわかってる。彼は今まで誰とも付き合ったことがないの。今回も気の迷いだから、あなたのことは本気じゃない」
さらに、「これは親切心からの忠告です」とも言われました。遠回しに「別れろ」と言われているようで……突然のことに背筋が凍ったのを今でも覚えています。
彼のことをよく知っているような口ぶりにも違和感がありましたし、何より、初対面同然の私に一方的に電話をかけてきて、ここまで踏み込んだことを言ってくることに強い怖さを感じました。どう返せばいいのかわからず、私はしばらく言葉に詰まってしまいました。
そして、私はこの日の夜、このことを彼に報告。すると、電話をかけてきた女性は、たしかに彼の幼なじみだとわかりました。そして、彼が私と交際するまで女性との交際経験がなかったことも事実でした。
ただ、彼によると、これまで女性と距離が縮まり、いい雰囲気になったことは何度かあったそうです。しかし、そのたびにこの幼なじみが相手の女性に接触し、今回のように忠告めいたことを言ったり、彼との関係を邪魔するような言動をしたりしていたのだとか。その結果、誰ともお付き合いまで進まなかったと、彼は教えてくれました。
彼は、「嫌な思いをさせてしまって本当にごめん」と謝ってくれました。そして「また連絡がくることがあれば教えてほしい」とも。突然の電話には戸惑いましたが、彼が丁寧に事情を説明し、気づかってくれたことがうれしかったです。
その後、彼とは順調に交際が進み、交際から1年ほどで入籍の話が出るようになりました。
すると、どこから私たちが入籍することを知ったのか、またあの幼なじみから電話がかかってきたのです。
「婚約したなんてウソでしょ!? あなたが、無理やり彼に迫ったんでしょう!」
「実質恋人同士だった私たちなのに、横から入ってきて…この略奪女が!」
彼女の激怒ぶりは、声から痛いほど伝わってきました。どうやら幼なじみは、小さいころの何気ないやりとりをきっかけに、彼と将来結婚するのだと思い込んでいたようです。彼にとっては覚えてもいないほど昔の出来事でも、彼女の中ではずっと特別な約束のように残っていたのかもしれません。
私が何か言おうとしても、彼女は怒りに任せて一方的に言葉をぶつけてくるばかり。こちらが口を挟む隙もなく、このまま私が対応しても話はこじれるだけだと感じました。
そこで私は、隣にいた彼に事情を伝え、電話を代わってもらうことにしたのです。
彼に代わっても、幼なじみの暴走は止まりませんでした。スピーカーにしなくても、彼女の声が聞こえてくるほど。
「結婚なんてウソでしょ? 小さいころから、私はずっとあなたと結婚するんだって思ってたのに」
「本当は私のことが好きなんだよね? 言葉にしなくてもわかってたもん」
彼女は、彼も同じ気持ちでいると信じていたのでしょう。
しかし、そんな彼女に彼は落ち着いた声で、はっきりと言いました。
「それはきみの思い込みだよ。俺はきみに恋愛感情を持ったことは一度もない。結婚の約束をした覚えもないし、そう思わせるつもりもなかった」
彼がそうはっきり言うと、彼女は急に大人しくなったようです。そして最後に以下のような会話をすると、電話は一方的に切られたとのこと。
「私のこと、一度も好きじゃなかった?」
「好きかどうか以前に、きみがしてきたことは許せない。昔から俺の恋愛を邪魔してばかりだったし、結婚相手にまで別れさせようと迫った。もう二度と、俺たちに近づかないでほしい」
これで終わる。そう思っていたのですが……。
入籍後、しばらくして、彼の友人経由で、あの幼なじみが周囲に嘘を吹聴していたことが判明したのです。
彼と付き合っていたのに私に略奪され、そのまま結婚までされた――。そんな話を、彼の友人たちに連絡して回っていたそうです。
周囲にまでデマを流されていたとなると、もう黙っていることはできなくて……。彼とも相談し、彼の友人たち一人ひとりに事実を説明することに。さらに、幼なじみのご両親にも事情を伝え、これまで彼女がしてきたことをきちんと説明させてもらいました。
その結果、彼女の話が事実ではないことは周囲にも伝わりました。彼女のしてきたことは許せませんが、これを機に、彼以外の世界にも目を向けられるようになってほしいと、今は思っています。
正直、今でも幼なじみからまた何か連絡がくるのではと、不安がすべて消えたわけではありません。それでも、彼はあの一件以来、私を不安にさせないよう以前以上に気にかけてくれています。周囲の誤解も解け、今では大きなトラブルもなく、穏やかな新婚生活を送っています。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
イラスト:わかまつまい子
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