夫「実家で夕食は…」エッ!?毎晩、帰りの遅い夫を待つことに限界…!⇒思い切って相談すると
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結婚直前になって、警察官をしていた彼から「仕事を辞めたいんだよね」と相談を持ちかけられました。まさか結婚直前で言われるとは思わず、「今後のこと、大丈夫かな?」と心配になって……。
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交際当初から、ずっと警察官をしていた彼。私の両親は、彼が『警察官』ということでとても安心してくれ、結婚を認めてくれていました。ただ、警察官の仕事は精神的にかなりハードそうでした。
そして入籍までもうすぐというタイミングで、彼から「仕事を辞めたい」と打ち明けられたのです。
まさか入籍目前で言われるとは思っておらず、私は不安になってしまいました。
というのも、実は私の父は仕事をすぐに辞めてしまう人。次の職も決まっていない中で仕事を辞め、やっとの思いで仕事に就いてもすぐに辞め……を繰り返していました。私は幼いころから、父が仕事を辞めるたびに苦労する母の姿を見ており、母も自身の経験から、「安定した職に就いている人にしなさい」とよく言っていたのです。だからこそ警察官の彼には安心していました。
そういった私が不安を抱いたのを察したのでしょう。
彼は「むしろ、結婚してからすぐ仕事を辞める男のほうが信用できないと思う。結婚前に安定した仕事に就いて、ご両親に認めてもらおうと思ってる」と、ひと言。
私の不安もしっかり考慮してくれていたのです。
自分のことばかり考えてしまった自分が恥ずかしくなり、彼がそこまで真剣に考えてくれていたのならと、私は徹底的に彼の転職をサポートしようと決意しました。
彼は新卒からずっと同じ職場に勤めていたため、転職経験はゼロ。特殊な職種だったためか履歴書や職務経歴書の書き方もわかっていない状態で、さらには、次にどんな仕事をしたいかも決まっていませんでした。
一方で、私は転職経験者。ハードな営業職が嫌になり、安定した事務職に転職した経験がありました。その経験を活かして、まずは彼に「なぜ今の仕事に就いたのか」「なぜ嫌になってしまったのか」「次の仕事に求める条件の優先順位」「彼の性格や興味のあるもの」をヒアリング。その上で、彼と一緒に、彼の希望に叶う求人を探しました。
そして、希望職種など、方向性がある程度決まったところで、転職活動のゴール時期を設定。嫌々ながらも今の仕事を頑張って続けている彼でしたが、「あと数カ月後には辞められる」と思えるゴールを作ったことで、なんとか精神的に持ちこたえていました。
その後、彼は自身で設定した期限内に転職に成功。転職先は私が彼に提案した企業でした。
まったくの異業種でしたが、もともとまじめで理詰めな志向の彼には、知識を身につけてお客様一人ひとりに見合った商品を提案する今の仕事が性に合っていたようです。転職してしばらくの間は大変そうでしたが、ある程度経験を積むと仕事が楽しくなっていったようで、成績を伸ばしていきました。
また、対人スキルもアップした彼は、それまで苦手だった慣れない人とのコミュニケーションもうまくとれるようになりました。会話は苦手としていた彼でしたが、積極的に話せるように。
彼の転職先は、税金や金融商品、保険を取り扱う、いわば渉外なのですが、仕事上で身につけた渉外ならではの知識を活かし、家計管理もおこなってくれるようになりました。これらは私の苦手とする分野なので、とても助かっています。
今振り返ってみると、彼が仕事を辞めたいと言ったとき、「今の仕事を頑張って続けようよ!」などと言わなくてよかったと、心の底から思います。彼の仕事を辞めたいという気持ちに寄り添って、新たな道を一緒に模索したことは、私の中でいい思い出になりました。今後も、夫婦で協力しあって生活していきたいと思います。
著者:まさの/女性・主婦
イラスト:sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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