「これってまさか!?」女友だちのSNSに映り込んだ男性の腕⇒彼を問い詰めると「実は…」
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職場の同期であるA男・B男と飲みに行ったときの出来事です。仕事の話などをしていると、突然A男から「そういえば、お前って彼女いるの?」と聞かれました。
これまで彼らにはプライベートな話はしてこなかったので、正直に「いる」と答えると……。
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僕はコンテンツ制作会社で働いています。その日一緒に飲みに行ったのは、入社当初からの付き合いである同期のA男とB男。彼らは人当たりはいいものの、冗談のつもりで人をからかうような発言が多いタイプでした。
お酒が進んだころ、A男が「そういえば、お前って彼女いるの?」と聞いてきました。これまでプライベートの話はあまりしてこなかったのですが、正直に「いるよ」と答えた瞬間、2人は一気に盛り上がりました。
彼らは「え、マジ?どうせ地味でおとなしい感じでしょ?」「お前に彼女とか、想像つかないわ〜」と、軽いノリで返してきたのです。その言葉に、どう反応したらいいのか戸惑っていると……。
実はこの飲み会、B男が「ダメ元で声だけかけてみた」と、会社の社長にも連絡していたようです。
社長は若くして会社を立ち上げた女性で、普段はかなり多忙な人。「行けたら行く」といった程度の返事だったらしく、そのことは僕とA男には知らされていませんでした。
ちょうど僕の彼女の話をしているとき、店の入り口に社長の姿が。社長は「少しだけ」と言って席に加わり、自然な流れで会話に混ざっていきました。そんな中、再び僕の彼女の話になったのです。
「で、どんな子なの?」「お前を選ぶとかないわ~」からかうような言葉が続く中、社長がグラスを置いて静かに言いました。
「そんなに人の彼女の話ばかりして、楽しい?」そう言って、社長はちらりと僕のほうを見ました。
一瞬で、その場の空気が凍りつきました。そして社長は、さらりと続けたのです。
「ちなみに、その“彼女”って、私のことなんだけど」
僕は思わず言葉を失いました。いつかは彼らにも話そうと思っていたものの、まさかこんな形で明かされるとは思っていなかったからです。
彼らは一瞬理解が追いつかない様子でしたが、すぐに状況を飲み込み、顔色を変えました。さっきまでの発言を思い出したのか、何も言えなくなってしまったようでした。
飲み会は気まずい雰囲気のまま解散になりましたが、数日後、社内でその影響を感じる出来事がありました。
A男が担当していた案件で、クライアント対応の進め方が問題になったのです。やり取りの行き違いや伝え方のニュアンスが原因で、先方との認識にズレが生じていたようでした。
会議の中で社長は、「相手の立場に立った伝え方ができているか、改めて見直してほしい」と話しました。さらに、「今回の案件に限った話ではなく、日頃のやり取りも含めて振り返ってほしい」とも続けました。
その後、案件の体制が見直され、僕も担当として関わることに。僕はただ、相手の立場を考えながら、丁寧にやり取りを重ねることを意識しました。
特別なことではありませんが、その積み重ねで、クライアントとの関係は少しずつ改善していきました。
それから少しして、A男は関連会社へ出向することになりました。例の案件が影響したのかは定かではありませんが、結果として環境が変わることになったようです。
一方で、B男はこれまでと変わらず同じ部署で働いていますが、以前のような軽口はあまり聞かなくなりました。
出向の辞令が出た日の帰り際、A男はぽつりと「この前は悪かった」とだけ言ってきました。多くは語りませんでしたが、その言葉に彼なりの反省がにじんでいるように感じました。
ちなみに、社長である彼女とは、今も変わらず関係が続いています。そして、近いうちに僕は彼女にプロポーズをしようと思っています。
あの夜の出来事は、特別なトラブルだったわけではありません。ただ、仕事でもプライベートでも、相手を軽く扱うような言葉は、どこかで自分に返ってくる。そんな当たり前のことを、この出来事を通して学んだ気がします。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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