「これってまさか!?」女友だちのSNSに映り込んだ男性の腕⇒彼を問い詰めると「実は…」
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A子がいるテレビ局との取引は終わったものの、すぐに他のテレビ局から注文が入り、売上にはさほど影響がありませんでした。
それから数カ月が経過したある日、突然、店にA子から電話がかかってきたのです。
「明日から弁当の配達を再開して」
僕は「やっぱりね」と思いました。というのも、うちのお弁当は、A子のいるテレビ局で冠番組を持っている大御所タレントや、主役級の役者たちから「昔懐かしい味でおいしい」と言ってもらっていたからです。お忍びでプライベートで買いに来てくれることもあるほど。
一応、A子に「どうして?」と説明を求めると、「ベテランのタレントや役者たちが、あなたのところの弁当がいいってうるさいのよ」とのこと。
しかし、すでに他のテレビ局からの注文が入っており、A子のいるテレビ局との取引を再開する余裕がなく……。僕が、「一方的に取引を終わらせたのは君だろ? 今すぐには無理だよ。スタッフを増やすとか体制を整えないと」と言うと、A子は「弁当屋のくせに偉そうに! もういいわよ」と逆ギレし、電話を切ってしまいました。
ただ翌日、いつものように仕事をしていると、上司に連れられてA子が店にやって来ました。
「このたびは、うちの部下が失礼な態度をとって申し訳ございませんでした。どうか、取引を再開させていただけないでしょうか。ほら、君も頭を下げて」と上司に言われ、ふてくされた表情で謝罪するA子。
やはり、うちの弁当が必要なよう。謝罪されたこともあり、僕はおいしいと言ってくれるタレントや役者たちのためにも、取引再開を決めたのでした。
これからも昔ながらの味を守りながら、おいしい弁当をより多くの人々へ届けたいと思います!
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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